火葬場へ行く時
現代版の「野辺送り」
土葬が主体だったころは、遺体を墓地まで運ぶとき、残された人々が葬列を組んで、柩(ひつぎ)を担いで行きました。これを「野辺送り」といい、今でも地域によってはこの習慣が残っているところもあるようですが、今ではほとんど見られなくなりました。
火葬の場合、遺体は霊柩車で火葬場へ運ばれます。この時、遺族以下、車を連らねて霊柩車に続きますが、これを現代版の「野辺送り」といっていいでしょう。
「野辺送り」の車の乗車順
地域によって多少の違いがありますが、霊柩車には、柩(ひつぎ)と喪主、運転手が乗り、次の車に、遺族が位牌、遺影を持って乗ります。また最近では、僧侶は自家用車で火葬場に行かれる場合が増えてきております。事前に車の手配の確認をしておきましょう。
最近はマイクロバスの利用が多い
霊柩車の後ろに、遺族、友人、知人の車が続きます。最近では、マイクロバスで残り全員が乗って行くケースも少なくありません。この場合、乗る順番にこだわる必要はありません。
事前に乗車票を渡しておく
車が何台にもなるときは、だれがどの車に乗るのかわからなくてまごつくことがあります。こういう場合には、事前に、火葬場までの同行をお願いした人々には乗車票を渡しておき、混乱のないようにします。
アドバイス
送りの車の乗車票は弊社でご用意致します。ご希望によりマイクロバスのご用意も致しております。(要予約)あらかじめ乗られる人数を把握しておいて下さい。
お葬式便利辞典 目次
神戸祭典から、
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