通夜の準備(自宅)

通夜は死亡当日か翌日の夜

通夜イメージ

通夜は、死亡時刻によって異なりますが、死亡当日か翌日の夕方から始まるのが一般的です。かつては、親族や親しい友人・知人が集まり、生前同様に、夜を徹して故人と付き合うという儀式だったのです。集う人々も、かつてのようにごく親しい人だけということでなく、告別式に出席できない一般の弔問客が出席することも多くなっています。

通夜を自宅で執り行うとき

通夜を自宅でイメージ

自宅で通夜を行う場合は、祭壇を飾る部屋は、弔問客の出入りに便利な広い部屋を選びましょう。また、祭壇を飾る部屋の他に、通夜ぶるまいの部屋、弔問客の控え室、僧侶の控え室も必要です。僧侶には着替えなどがありますので、必ず控え室を用意しましょう。
最近では、住宅事情の問題で、部屋数の少ないときは、屋外にテントを張って、弔問客の控え所とすることもあります。部屋がせまくて弔問客に上がってもらえないときは、外から見えるところに祭壇を置き、弔問客には外で焼香をしてもらうこともあります。

神棚封じは忌明けまで

神棚封じイメージ

部屋割りが決まりましたら、家具などを移動・整理して少しでも広く使えるようにします。移動できない調度品や装飾品などは白紙や幕で隠します。また、神棚は扉を閉じて白い紙で神棚封じをし、地域や宗旨宗派によっては仏壇の扉を閉めておきます。

アドバイス

弊社では、通夜の準備として忌中札、道順を示す指さし札、座布団、芳名録、文具品一式、湯のみ、グラスにいたるまでご用意致します。ご安心下さい。

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神戸祭典から、
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