年忌法要の仕方
年忌法要の形式は自由
年忌法要に儀式ばった決まり事はありません。会場が自宅の場合でも寺院の場合でも、仏壇の前で僧侶に読経してもらい、 参列者が焼香して、心から故人の供養を行うこと、これが法要の目的です。
年忌法要は遅らせないように
法要は祥月命日に行います。都合で祥月命日に行えないときは、それよりも前の都合のいい日に行うのがふつうです。仏事は先に延ばさないのが、古くからの習慣になっています。
法要後は故人をしのび会食を
法要が終ったら、参列者一同と会食し、故人の話をしながらひとときを過ごすことが、何よりの供養になるといわれていま す。料理店へ仕出しの注文をし、持ってきていただく場合もあれば、料理店へ出向いて会食をする場合もあり、さまざまです。
法要の服装は略礼装でよい
法要での席での施主側の服装は、一周忌までは喪服、それ以降は、ダークスーツ、女性なら地味な訪問着やスーツなどでもかまいません。
法要のための僧侶への謝礼
僧侶への謝礼は黄白の金封に入れ「御布施」「御礼」と表書きして、読経後に渡します。自宅まで出向いてもらうときは、「御車料」を、会食に出席してもらわないときは「御膳料」を別に包みます。
また、会食の席をお寺に借りたときは、「御布施」のほかに、寺務所に折り詰めを届けるなどの気遣いも必要でしょう。
お葬式便利辞典 目次
神戸祭典から、
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